茶室である客室へ続く「露地」には、至るところに提灯が置かれ、京都らしさを引き立てます。提灯に導かれ、仄暗い「露地」をお進みください。「茶庭」の風情ある佇まいの中、外界から離れて奥山の小道を辿るような、豊かな旅のシークエンスをお楽しみいただけます。客室は、提灯を模した照明、茶器や備品をすっきり収めた「道具箱」兼用テーブル。簡素な道具に美しさを見出す日本の価値観、「用の美」を追求しました。ツイン、スーペリアキングのお部屋は靴を脱いで素足でくつろいでいただける和室と、苔をモチーフにした絨毯の洋室の2タイプ。お好みでお選びいただけます。庭の眺めに時の移ろいを感じながら、思い思いにお寛ぎください。